2019年09/11(水)~13(金)に東洋大学で開催されるソフトウェア品質シンポジウムで、QC七つ道具とDevOpsの経験論文の発表をうちのチームメンバーがします。
この経験論文は、一言で言えば
- QC七つ道具とDevOpsをやってみた
という内容です。この経験論文の意欲的な点は、QC七つ道具という古典的なツールを持ち出すことで、
- アジャイル開発の歴史の中でのDevOpsの位置付け
- アジャイルからDevOpsへの変化によって品質保証の何が変わるのか
- ソフトウェアプロセス改善の歴史の中でのDevOpsの位置付け
を紐解こうとしている、つまりDevOpsという最近の流行りのプラクティスを品質というエンジニアリングの視点で考察している点です。あと、流行としての意味合いが強いDevOpsも、こういうエンジニアリングの視点でまとめたら論文になるんだよ、という一つの指針になるかもしれません。
本番の発表では、論文に入りきらなかったスライドも入れる予定ですので、ご興味のある方は是非シンポジウムにもお越し下さいませ。